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2021年・春の星空ガイド

気温が暖かくなり、夜でも外に出やすい季節になりました。そんな時、星座の探し方や星の名前を知っていると、夜空を見る楽しみがさらに広がります。プラネタリウムや星座早見で探した星を、ぜひ本当の空でも見つけてみてください。


※画像はクリックして右下の四角いマークをクリックすると拡大します。

 

★5月26日 スーパームーン皆既月食
5月26日(水)、今年最大の満月で皆既月食が起こります。静岡県内はほぼ全域で月の出直後から欠け始めます。部分食の始まり18時45分、皆既食の始まり20時9分、皆既食の終わり20時28分、部分食の終わり21時53分です。注目は皆既中の月の色(赤銅色)です。

 

★春の目印「北斗七星」と「春の大曲線」
春の星座の目印「北斗七星」とは、北にある”ひしゃく”の様な7つの星の並びです。”ひしゃく”とは、お寺や神社で水をすくう時に使う道具のことで、北の空を眺めてみると7つの星が横から見た”ひしゃく”のような形に並んでいる姿を見ることができます。
北斗七星のひしゃくの持ち手のカーブをそのまま伸ばしていくと、オレンジ色の一等星アルクトゥールスを見つけることができます。さらに伸ばしていくと、青白い色の一等星スピカがあります。アルクトゥールスはうしかい座、スピカはおとめ座の星で、空に描いたカーブが「春の大曲線」です。

 

★「春の大三角」からしし座を見つけよう!
アルクトゥールス、スピカにしし座の二等星デネボラを結んだ三角形が「春の大三角」です。デネボラは、しし座のしっぽの星です。ししの手がかりをつかんだら、右手に”はてなマーク(?)”を左右反対にした星の並びが見えてきます。これがしし座の頭から胸にかけての星の並びです。ししの胸元に輝くのは一等星レグルスです。

 

星空ガイド・プラネタリウムガイド

2021年春の星空ガイド・プラネタリウムガイドNo.86(PDF)(準備中)

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