2016年3月9日(水)昼前、日本では4年ぶりとなる日食が起こります。
静岡では太陽が最も欠ける(食の最大)のとき、太陽面積の約15%が欠ける「部分日食」となります。
なお、インドネシア付近の一部では「皆既日食」となります。
太陽・日食の観察は危険をともないます。
太陽を直接見てはいけません。日食メガネ(太陽遮光板)など太陽観察専用の道具を使って、安全な方法で観察しましょう。
子どもは必ず大人と一緒に観察しましょう。
静岡での見え方
安全な観察方法
太陽を直接見てはいけません
太陽の光はたいへん強く、観察方法によっては目を傷たり、失明する危険があります。
下記の方法での日食観察は絶対にしないでください。
安全な観察方法
・日食メガネ(太陽遮光板)
日食メガネ(太陽遮光板)は、強い太陽の光を弱めるだけでなく、太陽からの目に有害な光(紫外線や赤外線)
も防いでくれるので、安全に日食を観察することができます。ただし長時間の使用はしないでください。
・ピンホール
※ピンホールの穴から太陽を覗いてはいけません。
<ピンホール1>
文字に沿って、等間隔にピンホール(小さな穴)を開けて、太陽の光を通すと、日食中の欠けた太陽の形が映る。
<ピンホール2>
ラップの芯の片側にアルミホイル、反対側にトレーシングペーパー(半紙でもよい)を付ける。
アルミホイルの中央にピンホール(小さな穴)を開け、太陽の光を通すと、反対側に日食中の欠けた太陽の形が映る。
役立つ日食情報リンク集(外部サイト)
・国立天文台「3月の星空/3月9日の部分日食」
・国立天文台 暦計算室 日食各地予報
・日食情報センター
・世界天文年2009 日食観察ガイド
・天文教育普及研究会 日食情報ページ