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プラネタリウム
科学と文学の間を、軽やかに渡り歩くような池澤夏樹の世界をプラネタリウムで表現
【CGドームシアター・ヒーリング】きみが住む星
内容

世界中を旅する中で出会った景色や体験を、恋人への手紙に綴る旅人。
美しい月明かりに誘われて潜った海のこと、降り続く雨から思いを巡らせたこと、世界一宇宙に近い天文台で気づいたこと…。
旅人の手紙を通して、地球やいのちの存在の奇跡を伝えます。

かぎりなくたくさんの条件をひとつ残らずクリアして、そしてきみがこの星に住むことになった。
(「最初の手紙」より)
…池澤夏樹著『きみが住む星』の「最初の手紙」、「風景を洗う」の引用を交え、
旅人が恋人に宛てた手紙とともに展開します。
科学と文学の間を、軽やかに渡り歩くような池澤夏樹の世界を描きます。

番組の前半では声優の坂本真綾さんのナレーションによる「春の星空」を紹介します。



(C)山梨県立科学館



池澤夏樹
作家。1945年北海道帯広市に生まれる。埼玉大学理工学部中退。
以後、多くの旅を重ね、3年をギリシャで、10年を沖縄で、5年をフランスで過ごして、今は札幌在住。
1987年に『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。その後の作品に『マシアス・ギリの失脚』、『花を運ぶ妹』、
『静かな大地』、『キップをなくして』、『カデナ』『言葉の流星群』『星界からの報告』など。
理科系のエッセーに『エデンを遠く離れて』、『アマバルの自然誌』などがある。最新作は小説『アトミック・ボックス』。
2011年に完結した『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集』に続いて、2014年末から『池澤夏樹­=個人編集 日本文学全集』を刊行。

『きみが住む星』番組ホームページ(こちら

【投影期間】
4月16日(土)~2023年4月9日(日)

【プラネタリウムご観覧の皆さまへ】 
※定員は各回165人です。
※10分前から入場を開始します。
※お静かにご観覧ください。
※投影終了後、換気と座席肘掛けの消毒を行います。
※体温調整のしやすい服装でご来館ください。(必要に応じてひざ掛け等をご持参ください。)


【着席のイメージ】 
プラネタリウムの椅子は前後左右の間隔が近くなります。
また、小さなお子さまが保護者の膝上で観覧する場合もあります。


時間

下記の「プラネタリウム投影スケジュール」でご確認ください。
※途中入場はできません。
※投影時間は45分間です。

◆投影日、投影時刻はプラネタリウム投影スケジュールをご覧ください。
プラネタリウム投影スケジュール


対象
主に大人(16歳以上)
料金
大人(16歳以上)600円、子ども(4~15歳)200円
※大人を対象とした投影となります。静かにご観覧くださいますようご協力をお願いします。
※3歳以下のお子さまは無料となりますが、保護者の膝上で観覧をお願いします。
定員
各回165人(当日先着順)
申込方法
開館時刻からその日全ての回のチケットを販売します。

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