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2017年・春の星空ガイド

吹く風も暖かくなり、星を眺めるにはよい季節になりました。そんな時、星座の探し方や星の名前を知っていると、夜空を見る楽しみがさらに広がります。プラネタリウムや星座早見で探した星をぜひ本当の空でも見つけてみてください。

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木星 (口径80cm天体望遠鏡で撮影)

木星
(口径80cm天体望遠鏡で撮影)

星占いの星座でもおなじみのしし座が南の空高くにのぼってきました。目印は南西の空高くにある1等星レグルスと、そこから結ぶ「?」マークをさかさまにしたような形です。次に北の空を見てみましょう。大きな“ひしゃく”の形をした「北斗七星」があります。ひしゃくの持ち手のカーブを南に向かって大きく伸ばしていくと、全天で4番目に明るいうしかい座のアルクトゥールス、さらに伸ばすとおとめ座のスピカにたどり着きます。この大きなカーブが「春の大曲線」です。また、アルクトゥールスとスピカ、しし座のデネボラを結び「春の大三角」を描くことができます。
ところで、この春、南の空にひときわ明るい星が光っています。夜空を12年でめぐる木星です。望遠鏡で見ると縞模様がよくわかります。今年はおとめ座のスピカのそばで輝き、おとめ座探しに役立ちます。来年はてんびん座へ移動します。

Planetarium PROGRAM GUIDE(星図を掲載しています)

Planetarium PROGRAM GUIDE No.70

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